NPO かねやま電雪

 

ニュース・近況・お知らせなど

 

◯4月20日、今年も恒例の里山便です。10セット予定が注文多く14セットになりました。応援団の皆さんの協力で発送され、翌日には「美味しかった」との返事がたくさん寄せられました。

 

◯2月7日(金)午後、かねやま小水力発電推進協議会企画でオンライン学習会を行いました。大雪警報で参加が懸念されましたが、15名もの方が参加してくれました。今回は佐賀県松隈地区の住民立の発電所建設の話です。30KWと小規模ですが、資金は住民で出資し利益は地域活動に還元するという大変感動する取り組みです。元町長の多良さんの行動力と発想力に圧倒されました。


◯1月25日(土) 金山町のゼロカーボンを考える会企画で、隣の真室川町にある庄司製材所を訪問見学しました。森林組合長含め10名の参加でした。バイオマスの暖かさを感じながら見学しました。終了後、廃校になった旧大滝小学校を改修した食堂のボリュームたっぷりの「牛丼」をごちそうになりました。庄司社長はS23生まれの団塊世代ですが、その発想の自由度と行動力には圧倒されました。森林と人をつなぎながら地域を守るすばらしい哲学の持ち主です。


◯1月24日(金)午後 かねやま小水力発電推進協議会主催で、役場で小水力発電の学習会を行いました。オンラインで講師は岐阜県石徹白の平野氏です。参加者は20名を超え、水量測定から水利権の各論から、地域おこしの課題まで幅広い学習会になりました。地道な活動を通じて、一時4名まで減った村の小学生児童数が10年で12名まで増加したとのことです。

 

○11月29日、かねやま小水力発電推進協議会企画で秋田仙北市の小野草発電所視察研修会があり、NPOから小沼理事長、丹事務局長、水戸部理事、応援団から斉藤さん、栗田さん、大山さんが参加しました。片道3時間のマイクロバス往復でしたが、なごやかな研修会になりました。

○11月25日、金山中学校1年生を対象に、水戸部理事が総合学習を担当しました。金山町のゼロカーボン宣言を実現するための、自分たちで電気を作ることをテーマに、講義と実技でした。
 2050年、12歳の彼ら彼女らが担う社会は、化石燃料から決別しているはずです。その手段はあるし、急ぐ課題であることを話し、玄関前で人力発電と水力発電を体験してもらいました。

○2024/10/19 山形ビッグウィングで「エコカップやまがた」の発表会が開催され、50件の申請から9件が選ばれ、その一つとしてかねやま電雪の「雪室とソーラーシェアリングを利用した里山便活動」に発表の機会が与えられました。理事の水戸部が発表し、応援に畑の仲間など6名が駆けつけてくれました。⇨発表スライドと原稿は下のタブをクリックすれば閲覧できます。

 



○2024/10/13 グリーバレー神室を会場に金山町産業まつりが開催され、NPOかねやま電雪は再エネ体験ブースを設営しました。メインは焼き肉と演芸。やはり再エネは、食べ物や演芸には、まだまだ及びません。3歳の男の子が、自転車水車発電を興味深そうに触っていました。将来のエジソン君かも!

 

○2024/9/29 猛暑を避けて、収穫したカボチャや芋で、収穫祭を行いました。カボチャもサツマイモも豊作です。なお、phytoncideで、PCカラオケもできるようになりました。
○2024/5/26 総会と第1回理事会終了後、春の自然に親しむ活動交流会を開催し、山菜とイワナ焼きに舌鼓を打ちました。

○今年も、3月30日、仙台や東京方面に、NPOかねやま電雪から「里山便」を届けました。ソーラーシェアリング下で育った大根、ジャガイモを雪室で寝かせたもの、リンゴも東根の同級生からわけてもらい雪室で寝かせたもの、イワナは向かいの養殖場で泳いでいたのを雪に詰めたもの、そして同級生の手作りのわらび漬けとやたら漬など、ふる里のまごころが籠もったのもばかりです。13セットになりました。翌日には届き、みなさんから感謝と懐かしさの声が寄せられました。



 

○11/26 NPOかねやま電雪後援で「金山町のセロカーボンを考える会」第2回例会が開催されました。24名の参加で盛会でした。今回は最上町で木材の地産地消エネルギー会社を立ち上げた赤川健一さんを講師に、講演とグループワークを組み合わせて議論をしました。自然の中で慎ましく生活している町民がなぜゼロカーボンに取り組む必要があるのか?、生活スタイルの見直しが求められるのではないか、など活発な意見が出されました。以下、当日資料(pdf)



 

 

○9/23のNPOかねやま電雪後援で行った「金山町のセロカーボンを考える会」第1回例会は、20名を超える参加で盛会でした。小沼理事長、三上副理事長、柴田清正理事、大場理事、柴田修一理事と水戸部理事含めて6名の理事が参加し、会員の栗田伸一さんが設営・運営含めて奮闘していただきました。町長含めて役場や議員さんも多数参加し、新庄市から2名、真室川から1名と他地区からの参加もありました。結果的にどうしても重鎮が多く、次代を担う若者の参加が少ないのが残念でした。水戸部理事のの話題提供のあとグループに分かれ、率直な意見交換が行われました。次回からは、PTAや中高生なども参加できる企画にしてはなどの前向きな提案もありました。金山町も、10名規模の気候町民会議を立ち上げる予定であること、10月21日には外部講師を呼んでの学習会を企画していること、町長からは「役場職員から月1回、ノーマイカーディを始めてみたい」など具体的な提案もありました。
以下、当日資料(pdf)

 


 

○2023/4/29 ソーラーシェアリングで資金協力をいただいたNPOきらきら発電の総会に合わせて。「里山-里浜直行便」企画を行いました。雪下大根、山菜、雪じめイワナが当日届けられ、イワナは会場で炭火焼きされ、大変講評でした。

○2023/3/31 今年も雪室熟成作物セットを宮城県中心に発送しました。




○2022/12/4 改善センターで、芸工大の三浦教授を講師に学習交流会を開催しました。当初30名前後を想定していましたが、オンライン含めて54名と資料が足りなくなる状態でした。町長先頭に役場職員と町議会議員と大勢参加いただき、町としてのゼロカーボンに向けた意気込みを感じました。

○2022/11/20 ソーラーシェアリングの元で育った大根の収穫をしました。230本!豊作です。
雪中保存し、来春、会員・家族・知人やソーラーシェアリングの協力者に配ります。











◯ 2021/11/27~28 金山川水系での小水力発電について、NPO主催で、専門家を招いて学習会・現地調査を行いました。参加者は町内外含め多彩な顔ぶれでした。今回の現地調査を受けて、専門家がどのような提案をし、それを私達がどのように受けとめ、次のステップに進めるかが課題になります。

➡概要を知りたい方は、以下のpdf参照下さい。





○2021年3月28日(日)ZOOM方式で、理事会を開催しました。オブザーバ含めて9名の参加でした。9名の年齢合計600歳を超えるとのこと。600歳の知恵を出し合って、金山の今後のことを考えました。


2021年 本年もよろしく。今年は去年と打って変わって豪雪です。ソーラーは踏ん張っています。
雪室の中では、りんご、じゃがいも、大根などが冬眠しています。

 

○2020年11月22日に計画していた地域の学童を対象にしていた「水資源の魅力と活用を考えながら再エネ見学・体験する企画」は、コロナ第3波と寒冷時期を考慮し、安全優先で中止とし、かわりに役員中心に次年度に備えての予行演習を行うことになりました。役員や町議員など7名で、この間準備した諸機材などの運用を確かめました。(人力発電による実演ビデオも参照下さい。)

 

 

 

 

 

◯2020/9/21 秋の企画(栗拾いと芋煮)+第3回理事会を開催しました。栗はまだ青栗のため栗拾いは取りやめ、理事会と芋煮会食となりました。矢口理事の話では、近くの熊檻でオス熊が捕獲されたとのことで、今年は栗林に熊棚の形成はありません。





 

〇2020年2月1日(土)お昼をはさんで、NPOかねやま電雪の新年会が開催されました。
漬物や、鍋、煮物は、団塊世代同級生の3名の女性陣が、豪勢にセットしてくれました。
向かいのイワナ屋さんから、イワナの刺身も取り寄せました。
漬物や日本酒は、雪室熟成です。12名の参加で、昔語りに花が咲きます。


〇 2019年11月30日~12月1日 NPOかねやま電雪として、県の補助事業を利用して、利雪先進地である上越市安塚の雪だるま財団へ研修旅行に行きました。理事長、顧問、理事、事務局など6名です。財団のチーフスノーマン伊藤親臣氏の案内と説明で岩の原葡萄園と大小の雪室二ヶ所を見学しました。伊藤親臣氏の雪にかける情熱を強く感じました。利雪の省エネ論だけでは人を引き付けられない、食品その他にいかに付加価値を付けるへのチャレンジの繰り返しとこと。夜は、山深い久比岐野温泉で、交流しました。




 

〇2019年10月21日(月)たくさんの来訪あり、忙しい1日でした。小水力発電も検討に入ります。

〇2019年10月6日の山新の日曜インタビューにかねやま電雪が紹介されました。

〇 ソーラーシェアリングの下の畑の秋野菜も順調に育っています。雪室は床下の断熱と気密性を高めるために、おが屑袋を敷き詰めました。裏の栗林は熟期を迎え、夜な夜な熊が食べに来ます。熊棚と熊の糞が確認されました。小沼理事長は近くでマムシを捕獲し、マムシ酒作成に向けて準備中です。
 この辺りは、人も熊もマムシも共生する地域です。(9月29日の秋の企画は、日中で大勢で行いますから大丈夫です。)


 

 

 

〇 2019年5月18日(土)NPOかねやま電雪の総会と横山名誉教授を迎えての公開学習会が開催されました。講演会には26名が参加されました。終了後、雪室と完成したばかりの高架滑雪方式のソーラーパネルを見学しました。夜はシューネスハイムで横山名誉教授を囲んで交流会が開催され、雪室で熟成したお酒も試飲しました。




〇 今年は暖冬で、雪室への雪の投入も急いでいます。
  小沼正一氏の尽力で、雪室の中に、6~7割は入りました。(2019年3月21日)
  雪室の呼称は、Phytoncide(森の精)になりました。



 

 

○ 2018年12月24日 有屋の奥は積雪30cm以上、このまま根雪になるようです。早速、越冬野菜の雪室保存実験です。基本は凍らせない乾燥させないで冷温保存です。白菜、人参、ネギ、大根を試します。大根は前の畑の雪中大根を掘って収穫しました。
 柴田清正氏から、災害備蓄米も搬入されました。


○ 2018年12月14日 金山にも雪がふりました。屋根に開けた落雪穴からも、室内に雪が落ちてきています。理事長は、「これからの降雪が楽しみです。」と。

○ 2018年11月11日 第二回理事会が開催されました。その時の小沼邸の写真です。
左は南側の林道から、落雪用の屋根の穴と西側の2基の簡易雪室が見えます。
右は2階のテラスで、理事長手作りの干し柿が並んでいます

 

○ 2018/10/15 山形新聞に記事が掲載されました。